音楽イベントの開催(2019年第2回定例会)

パークPFIという、公園のリノベーション事業、これが横浜市のほうで先日、第1号案件ができたというふうに、いよいよ横浜には非常に多くの公園があって、これからこのパークPFIというのを使ってプライベートのお金で公園のリノベーションをどんどんどんどんやっていくという1号案件。2号が続くかわかりませんけど、横浜市議会のほうでは2号、3号と何とかしたいなというふうにおっしゃってました。

こういう活性化に向けたプロジェクトが、まさに大都市では動き始めているというふうにあります。こうした取り組み、これはもう都市では当たり前のように行われていて、公園というのは実は住民がただそこで遊ぶというだけではなくて、今やもういろんなイベントをやったり、そこでカフェがあったりですね、もうプロモーションを、町としてプロモーションをやっていくための一番大きな顔になっているという考え方だそうです。

これ、スライドにお示ししたのは、南池袋公園という、これはまさに池袋で公園を民間で運営してもらっている。こういう、もう日々、ヨガのですね、仕事帰りの方々がプログラムが組まれていて、こういうことをやっている。中にはすてきなカフェがあってですね。今、都市部の公園というのは、もうこういう時代になってきていると。日々いろんなイベントがあって、それを民間の人たちがどんどんどんどん活用して、主催して行っていると。これは鎌倉の由比ヶ浜の公園なんかへ行くと、もう毎週のように民間の人たちがイベントをやっているわけです。ちょうどこの一般質問でも3人の方が、私を含めて4人、葉山で何か町民の方々が思い出に残るようなイベントをやっていったらどうかという御意見が出ておりました。やっぱりそういうタイミングなのかなと思います。

こうしたですね、イベント、何かないかなと考えたんですが、葉山町の特徴というのは、ここは都市部に近い通勤圏で、海辺でのリゾート暮らしができる町なんだと。こうしたリゾート暮らしを求める人たちというのは、暮らし全体に対して楽しみを求めている人たち。そうすると、おのずとそこに文化が生まれてきて、文化というのは英語でカルチャー。カルチャーというのは表現をする、アートで表現をするということにつながってくるんだと思います。その中で葉山芸術祭というのが生まれてきたのかなと思います。葉山芸術祭、始まったときは本当に普通の皆さんやりたい人たちが自分のおうちで開放してやっていたと。今やもう、これは全国区レベルのイベントになって、葉山といえば芸術祭というぐらい有名なイベントに、クラフトの人たちは知らない人はいないんじゃないかというところまで成長して、これはもう葉山最大のプロモーションイベントだと言っても過言ではない、大きな貢献をいただいているイベントかと思います。

それプラスアルファ、何かこれからやっていくと考えると、一つはアートという切り口と、今既に芸術祭というクラフト系のイベントはやられてますから、もう一つのアートはやっぱり音楽だなと思います。クラシック系のイベントというか、発表会みたいなのはかなり頻繁にやっていただいているんですが、音楽というと草の根の音楽はやっぱりライトミュージックなんですね。軽音楽。そうしたイベント、これを葉山としてやっていくのはどうかなというふうに考えました。

先日、小田原ストリートミュージックフェスティバル。ミュージックストリートというのが、これは県内で最大のライトミュージックの祭典なんですが、ここにお邪魔して、経緯等について伺ってきました。担当の方が飯山さんという方で、奇遇だなという話にはなりましたが。それは余談として。もう既にことしで13回目、もう小田原城ミュージックストリートを知らない人は今いないんじゃないかというぐらい、湘南では有名なストリートミュージシャンの祭典になっています。このストリートミュージックフェスティバルは、有名なのは新宿のジャズ祭というのがあって、これは新宿中の、新宿どこでもジャズやっていいよという日があるんですが。あと、それが、これは全国区で有名ですね。あと、横浜・川崎でも始まってきています。しかし、自治体が主導しているというのは、この小田原ぐらいなんです。

これは小田原市が始めたイベントなんですが。いきさつを聞きましたら、13年前の当時の市長さんが、似たような野外イベントを地方に行って見てきてですね、これは小田原のまちおこしにもってこいだということで、トップダウンでやろうといって、たまたまそのときの担当者の方が音楽大好きな方で、やりたくてしょうがなかったというので、やりたい人がやったからうまくいったという結果だったと思うんです。

何が言いたいかというと、やっぱりやりたい人が考えてやっていくのが、わくわくしてやっていくのが一番いいのかなというのは、もう全てだと思います。そのイベントの何をやるかということではなくて、誰がやるのかということが全てなのかというふうに思います。こういう小田原ミュージックストリートみたいなものは、ぜひやっていただきたいなとは思うんですが、その前に、町の活性化やプロモーションについてですね、職員の方にですね、何かアイデアを出してもらうと。あ、これ、おもしろいなと思ったら、やってみなさいというふうにやるのが一番いいんじゃないかというふうに思いますが、そのときに当然いろんなNPOの人たちなりというのが協力いただくというのは、ここは大体ついてきます。ですので、まず誰がやるのかということで、そうしたアンケートを実施してみてですね、その人材に権限も与えてですね、やってみるということが、いろんな方がイベントをどうだろうとおっしゃってますが、私はそっちが重要じゃないかなと思いますが、そうしたアンケートなり…アンケートというか、募集みたいなものを職員の間でやっていただくというのはいかがでしょうか。

○政策財政部長(伊藤義紀君) 町役場の中に職員の提案制度というのがございます。例えば採用に関してですとか、それから新しく入ってきた職員とのいろいろかかわり合い、コミュニケーションの持ち方ですとか、そういういろんな考えを持っている、ここ最近入ってきた先輩職員というのもおります。例えば町の活性化というカテゴリーで、もしそういう何か町を挙げてのイベントについてもですね、本議会でいろいろ御質問もいただいていますので、それ内部でいろいろ相談をしながらですね、もしそういう発意があるような職員が提案をするような動きがあればですね、ぜひそういう場を活用しながら、意見を求めてみてもいいかなというふうに考えております。

○1番(飯山直樹君) ぜひお願いしたいと思います。この音楽系については、殊さら多分やりやすいイベントかと思います。葉山になじむものだと思いますので、検討いただきたいと思います。ちなみに、この収支報告書というのを見せていただきまして、これ、市が主体としてやっているんですが、資金的には小田原市のほうで40万円だけ、あとは出演者の方が1人1,000円、今、断っているぐらい応募者が殺到しているそうで、毎回100組限定で募集して、オーディションをしてというところまでいったそうです。このくらいの規模で、そうしたまちおこしにつながるというのであれば、これは費用対効果、プロモーションとしては非常にいいのではないかと。きのうも…おとといかな、どう継続していくのかということも町としてやる場合は重要であるというふうにおっしゃってました。全くそのとおり。そうはいっても、いきなり大風呂敷広げてやるのではなくて、この小田原ミュージックストリートも本当に最初は10組程度、担当者がいろんなアーティストに声かけて、何とか、10カ所ぐらいステージがあるそうなんですけど、こっちで終わったらあっちでも出てというふうにして、何とかスケジュールを埋めたと。それがみんなやりたいからというので、10年かけてここまできたというのがイベントですから、いきなりここまでできなかったら町として責任できないんだということではなくてですね、きちんと方向性を決めてやるのがいいかと思います。何でもかんでも寄せ集めてイベントやっても、うまくいかないと思います。芸術祭のように、コンセプトをしっかりすること。音楽だったら音楽でやるというふうにしないと、長続きはしないと思いますから、きちんとコンセプトを決めてですね、葉山の人たちがそれで楽しめるイベントをまた取り上げていただきたいと思います。その際、ぜひ音楽についてやっていただきたいと思います。