避難所の改善 ~ペットとの避難場所の検討~ (令和元年 第4回定例会)

ペットとの避難なんですが、今回の避難勧告でペットを飼っている多くの方から、ペットと一緒に避難できないので、一緒にいられないので避難できないというコメントは非常に多くの方から寄せられましたし、逆に一方でですね、完全に同じ場所には入れなくても、ペットと一緒に避難できる対応をしっかりやってくれていて、本当にとても助かったという方も同じほどいらっしゃいまして、これはほかの自治体と比べると、どこに行ってもペットと一緒に避難できるというのは、非常に進んだ自治体だなというのは、今回ほかの自治体の対応を見て思いました。

したがって、今後の対応としてはですね、やはり一般の方々と一緒の場所でペットと一緒にいるというのは、もう、難しいという考え方に基づいてですね、違った考え方をしていかないといけないなというふうに私は思います。  対応としては2つあるのかなと。

まず1つは、ペットと同行避難、専用の避難所をつくっていくというのは当然出てきます。学校等の指定の避難場所に対して、町内会館などの自主の避難場所がありますので。これと同じ考え方で、災害時にペットの、ペット家が自主的に管理する避難所をつくる方法が考えられます。ただ、それはじゃあどこにそういうのがあるのかなというのは、これは皆さんもう既に頭を悩ませている問題の一つではないかと思いますが。こうした可能性になりそうな町の施設というのはあるのかどうかを、まずはお伺いします。

○総務部長(町田伸君) 現在、町が公設というか、行政主導で開いている…開ける避難所は指定避難所と指定緊急避難場所ということで、基本的には各小・中学校、体育館を中心とする小・中学校と、あとは町内会館が基本になります。その他自主避難所として町内会の方々が自主的に開く避難所があります。今お尋ねのですね、ペット連れの方が専用で利用できる避難所の開設については、対応するときの職員の問題であるとかですね、場所そのものの問題も含めて、非常に難しいのかな、実現するには課題は多いのかというふうに考えております。

○1番(飯山直樹君) これは、もし職員の方が対応していくということが一番の課題であるのであればですね、これは町内会館なんかも自主的にやられているところは、町内会長を初め、町内会の役員の方が管理をされていますので、やり方としてはペットの協議会みたいなものつくってですね、その方たちが自主的にそれを管理していくという方法はあるのかなと思います。一番大きな問題は、むしろ、じゃあ場所があるのかどうかというところではないかなと思いますので、今回そうした対応を踏まえてですね、一つの方法として、すぐにできるとは思っていませんが、今後の検討課題としてぜひ前向きに検討いただきたいと思います。  

それと、もう一つ方法が、これはすぐに対応できる方法ではないかと思うんですが、災害対策基本法で、避難所の関連についてこれは書かれているんですが、これが制定された当時には、車での避難というのは想定されていなかったんだというふうに言われています。でも、今はもう、この車の住環境というのは格段に、どんどんよくなっていて、車避難というのは、これはもはや一つの手段として公に認められていると言っていいのではないかと思います。これはトヨタのホームページ、「クルマは「仮設部屋」!モバイル避難所という考え」ということが、これは車の会社自身がもう、自分たちでこういうことをアピールして言っているというふうになっています。これは、特に何でこの車避難について非常に大きな注目を集めるようになったかというと、そのきっかけは熊本の地震のときの被災者の避難状況、これが車で避難される方が非常に多かったんですね。これは、熊本の地震の際の、駐車場を開放されて車避難をしている様子であります。このペットの、そうすると同行避難の方法、一番簡単というか、すぐに実現できる方法としては、車で避難をするということが考えられるかと思うんですが、現状町ではこの車での避難というのは想定しているかどうかを確認いたします。

○総務部長(町田伸君) 今回は風水害、台風による災害ですので、停電という新たな問題はあるにしても、相当期間、長期間の避難というのは想定をしてございませんでしたので、車で避難をする。じゃあ、車で避難する方のとめる場所云々という問題は具体的には検討してございませんでしたが、地震災害のときにはこの、今、御紹介いただいたスライドのように、避難所生活も長期化を余儀なくされるケースも出てくると思います。これは今後の課題なのかな。例えば車の避難で、ペット連れの方は避難所で避難できないので車でということあろうかと思いますけれども、一方でエコノミー症候群で、不幸な方、お亡くなるというような問題もありますので、反面の課題もですね、いろいろ考えながら対応していく必要があるのかなというふうに考えております。

○1番(飯山直樹君) もうまさに御指摘のとおり、今回は風水害で長期の避難ではないということで、果たして台風のときに車で、猛烈な風が吹いているときに避難できるかというと、確かにそれは、状況によっては難しいのかなというふうに思います。ただですね、車での避難というのは、ペットに関してはこれはもう一番早い対応。台風のときに本当に車で避難できるかというと、それはかなり疑問ですが。今後のことを考えてですね、車専用のその避難場所みたいなものというのは考えていってもいいんじゃないかと思います。そう考えると、南郷公園の駐車場については、車専用避難場所にしていくという考え方があろうかと思いますが、この南郷公園について、これは長期というふうになるかと思いますが、車専用の…別に南郷公園に限ったわけじゃないですが、専用の対応をしていくというのは、いかがでしょうか。

○総務部長(町田伸君) 地震災害を想定したときにですね、果たしてその南郷公園がアクセスが確保されるのかという問題も一方で考えなくてはいけない。大規模な地震が発生したときに、上がっていくとこの斜面地が崩れずに済むのかという問題もあろうかと思います。地震災害、激甚災害が発生したときには、避難所のキャパ自体もですね、町が指定している避難所だけで恐らく足りなくなるということも想定されます。そういった被災生活が長期化されるときに仮設住宅等ができるまでの間というのは、どうしても大体の避難機能というのは必要性が迫られるのかなということは多分明確だと思いますので、そういった観点から、地震災害の備えとして、車での避難をどうするかというのは、今、余り考えることはできていないんですが、考えていく必要あるということで認識をしております。

○1番(飯山直樹君) 時間もないので、ぜひその車の避難というのも検討をお願いします。