給食センター建設・何をエビデンスとして進めているのか ~令和2年 第1回定例会 総括質問~

町長の施政方針の15ページにEBPM、エビデンス ベースド ポリシー メーキングというくだりがあって、これは13日の本会議で町長が施政方針を述べられていましたが、ちょうどその直前に給食センターに関する議案があって、まさにこのエビデンスベースでないと判断しようがないのかなというふうに、私はこれは議員懇談会でも申し上げました。そうした中で、そのエビデンスベースのポリシーメイキングという文言が、発言がありましたので、少々、何をもってエビデンスとおっしゃっているのかなという疑問を感じた次第です。これは、数学の世界では、もう全部数字であらわせますので、100%エビデンスは求められると思いますが、それ以外の世界では、じゃあ何をもってエビデンスと判断するのかというのは非常に曖昧かと思うんですが。ただ、これをきちんとするためには、契約というものがあって、それぐらいしか判断の材料とはなり得ないのかなと思います。特に、対ビジネスですね、ビジネスを相手にするときは、ある意味、損をしてまでやるという人は、ビジネスの世界には絶対にいませんから、ここまでいってだめだったら、そのプロジェクトは停止をするとかですね、一般的には停止条項をつけるのがビジネスの世界では当然だと思います。家を買うときもそうだと思うんですが、ローンの停止条項とかですね。そうしたものが覚書には、ある程度見てとれるのかなという感じはしました。
 ここで改めてお聞きしておきたいんですが、町長にとってこの、先日の給食センターの件、エビデンスとして考えたのは何かを、いま一度、お伺いしておきます。


○町長(山梨崇仁君) まず、政策形成のエビデンスという大きいくくりでまいりますと、公共施設のメンテナンスの過程で、現状の学校給食、小学校の給食施設が非常に老朽化しているという点から、子供たちに安全な給食を提供するには大きな懸念があることは十分承知をしてございました。調理師の方々が本当に頑張ってくださっていることも承知をしている中で、今の給食室の更新もしくはそれにかわる給食、今回センターという結論に行き着いたんですが、そういった事情があったことは間違いない、私の政策形成の一端となってございます。また、それによる、例えば人件費の削減であったりとか、全体のスケールメリットが出ることによる効率化ということも十分エビデンスとしては考えられるのではないかというふうに思います。またそれによってですね、栄養士さんたちが一堂に会する機会が多くなりますし、また学校給食としてスケールメリットの一つとしては、さまざまな調理機材を使うことができるようになりますので、それによる、よりおいしさとですね、栄養を追求した給食が提供できる、今より品質を上げたものについて、給食が提供できるようなことが、私としては非常に大きなメリットも感じました。そして、3点目としては、やはり、中学校の給食を行うには、中学校に自校でこれから整備をし、人件費をかけるということからすると、センターということに対する合理性というのは大きなエビデンスなのではないかというふうに思います。もし仮にですね、センターを設置する場所の件についてもですね、話をということでありましたら、現状では先方との約束の中で、今、覚書の更新にもかかってございますけれども、そういった約束事項を一つの私は背景としてですね、今回の事業を進めていくところでございますので、エビデンスという観点では、そこには、ビジネス的なコントラクトの一環だったというふうにしか答えようがないと今は考えます。


○1番(飯山直樹君) いろいろさまざまな背景の中でも加味してという、そのいきさつもいろいろあってのことだと思います。が、最後に町長もコントラクトがあってのというお話もいただきましたが、いま一度ですね、もう一歩、参事も段階段階で縛りをつけていくという。それで私はいいと思います。なので、次の段階のステップをきちんとエビデンスベースに基づいてですね、契約という形でしっかりと交わしていっていただきたいと思いますので、その点は、よろしくお願いいたします。