葉山の潜在力を活かす 「公園の活性化」 ~令和2年 第1回定例会 総括質問~

葉山町の潜在性、潜在力をどう活用していくのかと。私は、本当にこの町はまだまだ実は人口減少時代にあっても発展の余地は相当あるなと。これだけ人気のある場所はそうそう湘南の中においてもないぐらい、ブランド価値の高い場所ですので、それを形にしていくのは、これは町としての使命だなというふうに思います。先日も申し上げましたけど、町長、最近、挨拶で町の人口が減少に転じたということをおっしゃっていて、町のこのSDGs、サステーナビリティー、永続性に大きなインパクトをもたらす人口減少なのかなと、そういうふうに町長自身が感じてらっしゃるのかなというふうに思います。これは「広報はやま」で1月1日現在の葉山町の人口と、これが3万2,994人ということで、これまで何とか3万3,000人を維持するということを目標にやってきた中で、3万3,000人を割ったということで、これは非常にある意味ショッキングな出来事なのかなというふうに印象を持ちました。この人口を減少することでですね、町長として一番懸念されていることは何かをまずお伺いします。


○町長(山梨崇仁君) やはり、町税の収入が落ち込むことは避けていきたいというふうには、やはり思います。それから、既に宅地開発されて、それで3万3,800人超までの人が住んでいた町ですので、速やかな住みかわりを進めていきたいというふうに、かねがね申し上げておりますけれども、やはり空き家となり、その空き家が使われないまま長時間、長期間放置されるようなことだけは避けたいなというふうに思います。御承知のとおり、そこの背景にはさまざまな問題がはらみますので、そういったことがないようにというふうには考えおります。


○1番(飯山直樹君) いろいろ施策については、施政方針の中でも当然出てきていて、3万3,000人を割ったということで、一喜一憂してしまうのはですね、本来のその葉山町の潜在力を考えてみると、そんな消極的な姿勢ではなくて、これから少なくても3万4,000人にはしようというぐらいのつもりでやっていったほうが結果としてはいいんじゃないかなと思います。いろいろとそのために考えられることがいっぱいあるかなと思います。
 葉山町の場合、海については、もう誰もがする湘南の葉山、これについては、さらなる観光振興をしていくというお考えだと思いますし、新たに山については、新しい魅力を発掘していきましょうと。これは、具体的には公園を整備していくのかなという形かと思います。それと、余り施政方針でも具体的なところまでは踏み込んでないんですが、もう一つは、やっぱり利便性を向上していくことかなと思います。そのためにはインフラを整備していくということが必要なのかなと思います。山について、これは里山プロジェクトはもう、ほぼ完成の域にあるんですかね。この山については、山をどうするかというと、公園なのかなと、勝手な想像なんですが、じゃないかなと私は思います。施政方針の中で、葉山の山の魅力を町民の皆様と広げていくということを考えてらっしゃいます。先ほど、私のほうからは公園なのかなというお話ししましたが、行き着く先としては、その山をどうするのかですね、ちょっとその町長のビジョンというか具体的に何をやるのか、お伺いしたいと思います。


○町長(山梨崇仁君) 公園と今、飯山議員、くくられましたけれども、きっと公園と言ってしまうと、今の市街地にある住区の公園をイメージされてしまう方が多いかと思いますので、私は公園というよりも、やはり山を使える空間としてですね、いろんな想像が働いて、それが実際に具現化できるような場所でありたいというふうに思っております。例えばですけども、山の中ですので、当然、今回、棚田を復元させていただいたように、生物とか植物の勉強ができたりとか、そういう空間にいられることでですね、自然を乱さない範囲でその空間で人が過ごすだけでも、最近ではアウトドアのグランピングなどもはやっているようにですね、そこに人が滞在することを求める方々が多いんじゃないかというふうには思います。また、単なる空間であってもですね、例えばそこでなかなか葉山町内でできないボールを投げたり蹴ったりする空間であったりとか、あと多少であればですね、住宅から遠いところであれば、何か音が出るようなことをですね、しても、それほど迷惑がかかることがないんじゃないかと思いますと、山の空間というのは、いろんな使い方ができるんじゃないかというふうには思ってございますので、それぞれの想像力の中で、それぞれできることをやっていただけるような空間として、みんなが多目的な楽しみ方ができたらいいんじゃないかというふうに思います。


○1番(飯山直樹君) 今のお話伺うと、やっぱりそれは公園なんじゃないかなと。野山の中で、私が子供のころは、本当にそこら辺の小川でザリガニとったり、全くの野山の中でやっていましたけど、それを形にしていくということだと、やっぱり何らかの公園のようなところなのかなと。これは以前の総括質問か一般質問のときに、こういうところあるよと、当然、御存じだと思いますが、鎌倉の中央公園。まさにこの棚田のようなものであったりですね、中に池があって、そこで魚の観察したり育てたりと、みんなで田植えの体験をしたりという、そういうことができることを念頭に、この公園もやっていると。こういう感じのものを、これからやっていくのかなというイメージです。それともう一つ、この茅ヶ崎の市民の森、これは今、里山のプロジェクトでやっているような、これも中にいろんなジャングルジムみたいなものがあったりですね、こういうものをこれから里山のプロジェクトでやっていくのかなと思いますが、ぜひですね、この鎌倉、茅ヶ崎あたりの公園出向いていただいてですね、どういうことをやっているのか、こういうふうにやるんだというのは、もう前例としてありますから、すぐそばに、見ていただきたいと思います。今まさに、町長おっしゃっていたイメージのものがそこにあろうかと思いますから、見に行っていただければと思います。
 それと、もう一方で、最近は公園PFIというのは、もうこれは国を挙げてやっていて、もう自治体はどこも民間を使ってですね、今ある公園を再整備して、みんなが集まれる、楽しめる、いろんなものに利用できると、まさに音を出すという劇場をつくるとかですね、野外劇場をつくるとかということは、もうそこらじゅうで始まっていて、これはどちらかというと都市型の公園のあり方のプロジェクトの進め方だと思います。先ほどの野山でみんなが楽しむというのは一つあって、もう一つは都市型の公園、その中にコーヒーショップを誘致してですね、憩いの場を提供するとか、これは以前から、南郷公園にそういう場所があればいいなというふうにおっしゃっている方もたくさんいますし、今、南郷公園の下に、スターバックスできちゃいましたけど。何か考えようはあろうかと思います。で、この公園のPFIの一例というのを出させていただきましたが。もう、こういう感じで中にカフェをつくっていくと、こういうのをですね、ぜひ、南郷公園あたりでもですね、検討していただいて、より都市型のものも検討いただきたいと思います。