住環境の整備 ~令和3年 第4回定例会 一般質問~

住環境の整備についてですが、葉山町については国が今、統計している大体人口減少の割合と同じぐらいで減少に転じているという町になってます。そうは言っても、東京圏に暮らす人にとっては本当に住みたい町の、憧れの町の一つであるというのは、変わりはないというふうな状況かと思います。この葉山で暮らしている、あるいはこれから暮らしたいと考えられている方は、総じて湘南で暮らしたいんだと思われている方、海のそばで暮らしたいと。最初から葉山限定という方というのはあまり、現実的にはそんなに多くないのかなと。かといって、鎌倉だけとか茅ヶ崎だけとか、逗子だけというふうに限定して住む場所を探しているという人も少ないのかなと。結果的にその中で、探している中で、ちょうどいいというところが見つかって、この湘南地域のどこかに住んでいると。ワン・オブ・ゼムの中の一つで、そのワン・オブ・ゼムの中に入っているということは、これは湘南の住みたい場所の一つであるということで、これはすばらしいことだし、逆にここから外れないようにしていかなければいけないというふうに思います。そういう意味で、このスライドに示させていただいた、地方移住の理由というのがこれ出てるんですけど、これは長野県のあるハウスメーカーが取った、一般的なアンケートの結果だそうですけど、見ると葉山に移住してくる理由とほとんど同じではないかなと思います。人口減少が続いている地方の自治体、あるいは田舎と言われるのどかなところの自治体は、人口減少を食い止めるということが自治体の存続の一大ミッションになっていて、そうすると、この移住したい理由、こうしたことを充足するということが、移住政策を立てていくための一番大きな柱になってくるのかと思います。
 翻って葉山町を見ると、自治体存続の危機にあるかというと、そういった問題は今後もほとんどないというふうには思いますが、とにかくこの移住を目指す方々の憧れの葉山町、それで憧れで住んだ葉山町に、やっぱりここはいいところだなと思っていただくためには、こうした住環境の整備は絶対に必須の条件だと思います。ですので、これらについて、じゃあどうしていくのかということについて、お話を進めていきたいと思います。
 まず、このアンケートの結果の1番、仕事の関係というふうにあります。葉山町について、この、じゃあ仕事で何か移住してくるかというと、そういうことはあまりないのかなと思いますけど、一つには葉山町に現状充分な収入が得られる産業があるかというと、そうではないので、これは2項目めでもちょっと扱わせていただきたいんですが、一次産業について、これは町長は葉山町、一次産業を育てていきたいということを常々おっしゃっています。それがやっぱりキーポイントになってくる。その辺について、これは2項目めでお話ししたいと。
 じゃあ、もう一つ仕事について考えられるのというのは、これはリモートワークですね。コロナで出勤の必要はあまりなくなって、大体今、週に1日、2日ぐらいというのがごく一般的になってきているのかなと思います。元に戻るということはほとんどないでしょう。ですので、このリモートワークの環境の整備、これがまず、やっぱり葉山で暮らしている方々にとっては、行政としてバックアップしていくべき、仕事の面で見た一番重要なところになってくるんじゃないかなというふうに思います。これ2021年のサラリーマン川柳で、これはトップになった「会社には 来るなと上司 行けと妻」というふうに代表されるようにですね、なかなか自宅で仕事をするのは正直きついなというのが、やってみるとこれはそういう状況になると思います。
 葉山町は、日中は人口の6割も減少するようなですね、都内の通勤の人たちが半分以上占めるサラリーマンの町であると。一方で、こういうコロナでリモート化になると、そうするとなかなか家で仕事するのも、なかなかまたこれもずっとやってると、ちょっと厳しいなという、それがサラリーマンのきついところなのかなと。そうすると、やっぱり自宅の近くにこうしたネットワーク環境も整ったリモートワーク環境をつくっていくというのは、こうした都市部で働いているサラリーマンの方中心の葉山町としては、これは非常に必要になってくる政策ではないかなと思います。納税者の柱であるサラリーマンの方々に、優れたリモートワーク環境を町として提供していくということは、これは非常に理にかなっていることではないかと思います。まだコロナは始まったばかり、始まったばかりというか、もう1年半、2年ぐらい過ぎてるわけですが、こうした中で町としてこのリモートワークオフィスについて、開設というところまであれば一番いいんですが、この充実について何か政策的に取り組むようなことでもあれば、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○政策財政部長(伊藤義紀君) 特に今、町としてシェアオフィスを造るとか、そういう予定はございません。ただ、いろいろ調べてみますと、民間の方がですね、シェアオフィス、リモートワークの環境整備をするような、そういうスペースを造ったりとかというのを時々拝見いたします。ですから、行政として何を整える必要があるかということで、先ほどもですね、御質問の中で出ておりました、まずは行政施設内のWi-Fiの環境整備ですとか、そういうところに着手する。あとはですね、空き家の利活用ということもよく言われますので、例えば移住してそういう環境、例えば仲介ができるような環境を整えながら、あとは御自身でリモートワークができる環境を整備していただく。そういうお手伝いができたりとか、政策として町がどこまで関わってやる必要があるのかということは、きちっと整理した上で考えてまいりたいと思います。
○1番(飯山直樹君) すごくいろいろ取り組んでいただいているような感じなので、前向きで非常によろしいかと思います。前回の一般質問でも、例えば図書館でですね、スペースで、自習室というわけにはいかないと思うんですけど、その際はリモートワークの方がいるとうるさくてできないんじゃないかというような御回答を頂きましたけど、ただ、現実的にはデスクワークというのは静かにやってるものですから、別の場所に電話したりですね、会話したりというスペースはブースを設ければいいというだけのことなので、図書館とかHAYAMA STATIONとかですね、一つのコミュニケーションの場にもなってくると思うので、葉山で暮らしている方というのは、やっぱりそういうみんなでわいわいやるとかですね、そういうのも非常に好きな方が多いですから、やっぱりそういうことを、常にネガティブなところで支援をしていくというだけではなくてですね、もう楽しいことをどんどんどんどんやっていくというのもやっていくべきだと思います。そういう意味でですね、こういう施設について、施設というかちょうどリモートワークというのが出てきたので、それは考えていただきたいと思います。
 それと、行政としてどういう、今、世の中の環境がどうなっていて、それに対してどう動いていくのかというのは、これから分析していくということです。例えばリモートワークの拠点は、民間でやっているところはどんどんできてきているというのはおっしゃるとおりで、そうは言っても結構お金がやっぱりかかっちゃうところもあるので、そういうのをじゃあ行政の立場でどう支持、支援していくかですね、それもぜひ考えていただきたいと思います。
 それで2番目の、移住理由の2番目のところに、自然環境の多い、自然の多い環境、それと3番目、セカンドライフを過ごす場所、4つ目、趣味ややりたいことに専念するためと。これは総括して住環境として考えてみると、自然が多くて生活もしやすいという場所になるというふうに、そういう表現が当てはまるかと思います。つまり、自然が多いとは言っても、本当に何もないようなところではなくてですね、セカンドライフを安心して過ごせる場所、趣味も充実している。言い換えると、病院が近かったりですね、買い物もすぐできると。しかも、こういった海辺の場所でメジャーな趣味活動と、やりたいこと、サーフィン、釣りとか、ゴルフとか、SUPとか、ヨットとか、そういう趣味がその場所で楽しめるところと。これはもうまさに葉山町を指しているかなと思います。こればっかりは東京や横浜では絶対できないことだと思います。
 こういう自然の多い環境というのは、別に葉山町が今からやらなくてもですね、もう既に整っているかと。実現されているもの、これはそれを何とか頑張って維持していくと。そうすると、葉山に、湘南総じてやりたいこと、趣味ややりたいことに専念していくと。土・日はとにかくもう平日よりも早起きして遊びに行くという、こういうことをやっぱり、何でバックアップしないのかなと。これこそやっぱり行政としては考えていくべきことじゃないかなと思います。やっぱり、葉山に暮らしている方、引っ越しされる方、これから住みたいなと考えている方というのは、やっぱり面白おかしく気ままな生活、やっぱりそういうふうな方々たくさんいらっしゃると思いますよね。そうしたところにもやっぱりこれは目を向けていくということは、やっぱり重要なことではないかなと。重要なことだと思います。ぱっと、じゃあそれについて何をやったらいいのかなというのは、これ、私も考えてみたんですけど、現状では私もアイデアはないんですが、こうしたレジャー環境の充実というかですね、そうしたもので政策的に何かこれから取り組もうと考えていること、あるいは現在やっていることなんかがあればお伺いしたいと思います。
○政策財政部長(伊藤義紀君) 今、新たにというところはですね、特段御紹介できるようなものが私のところではないですけれども、既に議員の皆様にも御案内しております里山の整備事業というのも、葉山といえば海岸に目が行きがちなイメージがございますが、葉山町のですね、エリアの7割が山ということもございまして、私どものほうも以前からですね、民間企業のお力添えを頂きながら、里山の整備、棚田の復元ですとか、それからデイキャンプができるエリアを関係団体と連携しながら開いていくというような状況。おかげさまで数年を経過してですね、参加者も非常に多く、たくさん応募頂いております。葉山町でこんなことができるんだったら、特に遠くに行く必要がないねというようなお言葉も頂くような状況もありますので、これはただ単に山の中で遊ぶ時間をというのもありますけれども、例えば昔の人々の営みがどうであったとか、米作りにはどれほど手がかかるんだということをですね、葉山の子供を中心にそういう教育の一環も含めて、しかも自分が住んでる町でこれができるんだということをですね、創出していくということも、葉山町の魅力向上の一つというふうに考えておりますので、来年からはいよいよですね、本格的にクラブ化をして、登録をしていただいた上で、受益者負担を求めながら展開していこうというふうに考えてございますので、あとは行政がある程度後方の支援をしながら、自主的にそういうグループがですね、どんどん受け継いでいかれて、継続性が強固になるような、そういう取組の支援をしてまいりたいと考えております。
○1番(飯山直樹君) はい、ありがとうございます。里山プロジェクトは、ちょっと私もすっかり忘れてたと。確かにあれはもう2年半ぐらいですかね、もっとか。これからいよいよクラブ化してというところまで発展してきたということで、それはすごい、すばらしいことだと思います。ぜひ、山側のことはまだまだこれからいろんなことできるかと思いますから、そこら辺は民間の方々の知恵をいろいろお借りしながら、またますます発展してやっていただきたいと思います。
 一方で、一般的な海側のレジャーのところもですね、簡単に言うとみんな遊んでいるスポーツ系のところ、そういうのもこれは何かやったほうがいいじゃないかなと。最近、逗子海岸の海岸べりを走ると、結構いろんな団体の方が、朝はみんなで運動してたりですね、いろんなことをやってるのが見えますが、あれは恐らく行政もバックアップしてやってるんじゃないかなと思いますが。そういうところもやっていくと、葉山らしい暮らしのバックアップにつながっていくのかと思いますから、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。
 セカンドライフについてなんですが、葉山町もどんどんどんどん高齢化進んできて、これからセカンドライフをこの葉山町でどう過ごしていくのかということも、これはもう非常に喫緊の課題になってくるかと思います。葉山町で欠けている、じゃあそのセカンドライフで安心して過ごしていくために欠けているものというのは、やっぱりこれは医療の施設。かかりつけ医は、日常的な疾患については町のお医者さん。その先の先進・精密医療については総合病院がある。先端の医療については大学病院が中心になってくる。これは医学部がないとどうにもならない。これは町としては対応しようがないと思うんですが、ある程度体制の整った総合病院というのは、やっぱりこれはコロナで病床数の問題も、いきなりそういう課題が出てきている。逗子・葉山のこの医療体制というのは、ある意味チャンスなのかなというお話は先日させていただきましたが、これはセカンドライフの住環境整備充実という意味では非常に重要かと思いますが、総合型病院についてですね、逗子のほうでもいろいろ対応をしてきているのかと思いますが、その後の状況について伺います。
○福祉部長(髙階 歩君) 医療体制につきましては、議員御指摘頂いたとおりの部分がございます。ここ数年ですね、長柄の県道311号線沿いに医療機関が増え始めまして、診療科目といたしましても、以前よりもですね、町内で診察を受けられる状態が徐々に整いつつあるという状況がございます。議員お話しいただきましたとおり、かかりつけの先生という意味で身近な医療機関があるということは大変心強いことだというふうに思っておりまして、様々な診療機関がですね、参入されることは大変望ましいことだというふうに思っております。
 一方、広い視野で見ますと、二次医療圏、三浦半島地域ですね。もしくは三次医療圏といたしましては神奈川県下、こういった広域に見ますとですね、総合病院、おっしゃられましたようなコロナの専用病棟も含めた病院があったりする部分をですね、どのような形で葉山町のほうから意見を申し述べるかというところではございますけれども、そもそも二次医療圏につきましては横須賀、逗子、葉山、三浦、鎌倉というところと一緒になって、様々な協議をしていく部分でございまして、三浦半島地区保健医療福祉推進会議というのを設けております。これは神奈川県も含めまして、地域の代表が集まってですね、様々な議論をする場が年数回ございますので、こういったところで実情をですね、情報収集しながら、意見を申し述べる部分がございましたら発表していくというようなことは、これまでもさせていただいております。今後の人口のですね、年齢分布も含めて、似たような自治体が集まってるエリアでもございますので、共同してそういった課題について協議をしてまいりたい。また、様々な情報は入手して御紹介できるようにしてまいりたいというふうに思います。
○1番(飯山直樹君) 高齢者になっていくと、やっぱり大きな病院があるかどうかというのは、本当にそこに、例えば高齢者になったら近くにお医者さん、大きな病院のあるマンションに引っ越したりですね、とか、そういったことのやっぱり一番大きな決定要因になってくるのかなと。それぐらい、やっぱり医療があるというのは安心感の一番大きなところだと思うのでですね、これは一回頓挫してしまいましたけど、逗子に総合型病院を造るというのは、これは一つのコロナという、この病床数が足らなかったというのは、何か大きなきっかけになっていくんじゃないかなと思うのでですね、国・県、逗子の動向も踏まえてですね、ぜひこういうのは積極的に葉山町でもですね、やるのは逗子市かもしれませんけど、後押しをしていただきたいなと思います。近くにあればやっぱり本当に安心かと思いますので、今は一番近くても横須賀の市民病院ですから、ちょっと遠いですね。もうバスですぐに行けるぐらいのところにそういうのがあれば、葉山には病院もあるということであればですね、非常に心強くなってくるかと思いますから、これは積極的に後押ししていただければと思います。
 続いて、この3番目、子ども・子育てのため。これはもう葉山でもこの子育て、子供を育てていく、産んで育てていくというには、こうした自然環境の中で育てたいと思われる方も本当に一番大きな要因の一つになってくるかと思います。近年ですね、こういう湘南地域に総じて言えることだと思うんですが、こういう海沿いとか、山もそうだと思うんですけど、に独特の子育てのコンテンツというんですかね、そういうのを持った施設、保育所に類似している施設とかですね、が続々と造られてきたというのは、これは御存じのとおり。どういうコンテンツでやっているかというと、自然環境をそのまま使った子育ての教育というかですね、そういうことをやられているという施設が多いかと思います。そもそもこの地域に住もうと思う理由が、自分自身も自然が多い場所が好きで、子供の育てる環境は自然環境がよいと思ってここに住んでいるわけですから、画一的な保育の環境だけではなくて、その場に合った自然環境を使ったコンテンツを取り入れるということは、非常に合理的なことだと思います。
 この議場にいらっしゃる職員の方の中にもですね、子供のころは海や山で遊んで育ったという方、たくさんいらっしゃると思います。私もまさにそういうふうに育ってきて、この環境で育ってきた大人の人たちが、子供のころにですね、この葉山の海や山で遊んでよかったなと思うことはあっても、悪かったなと思っている方って、ほとんどいないと思うんですね。だから、やっぱりそういう自然環境の中で子供を育てるのはいいんだと思っているんだと思います。
 このスライドは、地域における小学校就学前の子供を対象とした多様な集団活動事業の利用支援という、これは文科省ですかね。の概略を示した資料です。これは、要は幼保育の無償化の教育給付を受けれなかった施設があるのが問題となりまして、その対応のためにとられた給付措置じゃないかなというふうに私は理解していますが、まずはその理解でよろしいかどうか、確認します。
○福祉部長(髙階 歩君) こちらに御紹介いただきました資料につきましては、子ども・子育て支援交付金の活用についてですね、議員今おっしゃられましたとおりの対象としてですね、案が示されたものというふうに理解しております。
○1番(飯山直樹君) やっぱり国としても保育の不足ですね、それを全体として、やっぱりこういう施設もその一端を、解決の一端を担っているんだと。これはもう紛れもない事実だと思うんですよね。そのためにこういう新たな枠組みをつくってきたということが言えるかと思います。先ほどからお話ししているように、この葉山、湘南地域に独特のこの自然環境を使ったですね、保育類似施設、幼稚園類似施設が幾つか存在して、一定の支持を得ているというのは御存じかと思います。そして、こうした施設の多くがですね、幼保育の無償化の対象から外れてしまっていたというのも実情も御存じかと思います。この幼保育の基準を満たすとみなされる内容は、備わっている施設については、この無償化の対象から外すのはおかしいということで、今回の措置がとられているのであればですね、とられているので、それに対応しているのはしかるべきことではないかなと思います。
 このスライドは、この交付金の申請の手続、交付の要綱、そして交付の決定の状況について、ちょっと調べてみたものです。8月27日までに申請のあった自治体一覧だそうです。神奈川県では…全国で84か。の自治体が今回申請があって、その認定をされたと。8月の27日までの一覧だそうですね。申請の際に市町村長は都道府県知事が別に定める日までに都道府県知事に提出すると、ここに記載されています。今回の支援事業についても、都道府県知事に対して別に定める日までに提出するものかと思います。その1回目がこの8月の27日までの申請ということかと思いますけど、まだ今年度については当然時間もまだあるかと思います。
 この資料を見ると、国・県・町が3分の1ずつ負担と。県で決定した交付先の中には、この8月27までの交付団体には葉山町は入っていないようなんですが、今後どのように対応するのかについてお話を伺いたいと思います。
○福祉部長(髙階 歩君) こちらに挙げていただきましたものにつきましては、8月の締めの段階でのということでですね、葉山町はこちらに入ってございません。こちら、多分令和3年度の交付申請ということになろうかと思いまして、今年度につきましては本町についてはそういう手挙げはしていないという状況でございます。今、いろいろお話しいただきましたとおり、様々な要素のですね、保育ですとか幼稚園、いろんなものが相まって、子ども・子育て環境を充実させていくというのは大変重要なことだというふうに思っております。
 冒頭お話ありましたような、この葉山の自然を生かした形で子育てをしていく、その中で私も確かに育ちました。海や山、川で遊んで育ってきた一人としてですね、こういった環境をやっぱり活用して大人になっていただきたいという思いは同じでございます。そういった中で、多様な保育実態を持ちながら子ども・子育ての無償化の枠から外れてしまう部分について、どうあるべきかということについては、私、着任以来、子ども育成課と何度か協議をさせていただいてきたところでございます。令和3年度実績、3年度にはですね、実現をしておりませんけれども、こういった新たな補助金の、交付金の枠組みも増えているという中からですね、どのような形がよろしいのか、どういった実現の仕方があるのか。今、様々協議を進めているところでございますので、今後もですね、引き続き検討は重ねてまいりたいというふうに思っております。
○1番(飯山直樹君) 内容については、こういう保育コンテンツというかですね、については、皆さん恐らく葉山でこういう保育・教育があったらいいなと思ったことは否定するようなものじゃないと思うんですよね。なので、きちんとした施設としての要件、そうしたものは当然、これは自治体認可に、地元の自治体認可になってくるものだと思いますから、これはきちんと精査していただいてですね、それに見合ったものであれば、これはそもそも葉山は待機児童もいて、その今、正確に何人いるか分かりませんけど、50人ぐらいはそうした施設に通っていらっしゃるのかなと思いますけど。それがなくなるということを考えると、やっぱり一気にこれは待機児童が増えるわけですよね。そういうものに対する、やっぱり親御さんの考え方、ニーズにきちんと対応しているということは、これは葉山ならではだと思うんでですね、これは3分の1ずつの交付、これはもう積極的にこの待機児童解消という意味でもですね、取り組んでいく課題かと思いますのでですね、できればもう、本当にすぐにでもですね、申請をいただきたいというところですけど、積極的に、前向きにですね、いろんな方向から検討いただいて取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 これは自治体向けのFAQ、今回のこの集団活動事業のスキームの中で、これも文科省かな、が出したFAQの抜粋です。ここに書いてあるとおりですね、保育園、幼稚園、医療・介護施設というのは、とにかく命を預かる場所ですので、その運営に当たっては明確な設置基準があると。先ほども言いましたけど、この今回対象となる類似施設に関しては、国が示す基準の項目は全て設けていただく必要があると書いてあります。これは当然のことだと思うんですが、類似施設が、じゃあ類似ではない普通の新設に対して、基準が緩くなると。もしそういうことがあって、それが事故へとつながるとなると、これはやっぱり認可した自治体の問題になってくるので、それはやっぱりしっかりとやっていただきたいと思います。こうした基準については、きちんと精査しているかと思うんですが、認可をする自治体としてですね、その辺のことをどういうふうに捉えているか。審査しているのかどうかというのは、ちょっと一度確認しておきたいと思います。
○福祉部長(髙階 歩君) これまで認可に類するようなものをしてきたことにつきましては、やはりしっかりした資料を提出していただいて、そこに対するチェックをしてまいったところでございます。こういった類似施設につきましてもですね、今後お認めするような段になってくればですね、こちらのFAQにあるような、しっかりした審査といいますか、チェックはさせていただかなきゃいけないものというふうには認識してございます。
○1番(飯山直樹君) これまで既に活動されている施設の方については、当然ながらそうした一般的な認可施設と同等の設置基準、人員配置基準とかですね、については、行ってきているというふうに理解しておりますので、逆にそうであればですね、もう安全・安心は担保されているということで、積極的にですね、繰り返しになりますけど、この国の交付金については取っていくということをまた前向きに検討いただきたいと思います。
 続いて、移住理由の中にこの景色がよいところというふうには書いてないんですけど、この移住の理由を全部見ると、総じて何が言いたいかというと、景色がいいというのは前提条件であるかと思います。この景色のよさというのは、葉山で暮らす人、遊びに来る人にとっては、一番の魅力の一つであって、これは当然維持、そして推進していくという点かと思います。その一つで、これは長い間要望が絶えない電柱の問題についてですが、これは事あるごとに電柱邪魔だなというふうに思います。これは何かしなきゃいけないと思うんですが、その後なかなか進展も、御報告もないので、どういった進展があるのか、今後どういう対応をしていくのかと。これは前もオリンピックを起点としてですね、バリアフリー化とかですね、そういう流れの中でもチャンスがあるというお話はさせていただきましたけど、その中で何かあれば、ちょっとお話聞きたいと思います。
○都市経済部長(太田圭一君) 電柱の地中化につきましてはですね、神奈川県…町長とともにですね、やはり申入れに何度か行きました。副町長とともに県の土木事務所のほうにもお願いに参りまして、というのはですね、県道を中心として地中化を進めるということになりますので、そういったところでいろいろな協力が必要になります。東京電力のほうにもお願いをする…したことがございますので、そういったお願い活動をしているうちにですね、神奈川県のほうではまず勉強会を立ち上げて、それでまず、どういったところをどうしていこうかという具体的に検討する前に、全般的なまず地中化というものはどういうことだという勉強をする。それから、具体的にモデルケースを挙げて、どうやってやっていくかということと問題点、それから実際にやるとなると、土地は確保できるのかどうかという、最大の問題はそこなんですけれども、土地が確保できるかどうかというところを検討するまで、勉強会を開いて、それで進めていこうということで立ち上げておるところでございまして、まだまだ、第1回目は開催されておりませんが、近いうちに第1回目を開催し、そのレジュメというか、方向性、それからどういったゴールにするかといった検討を担当者レベルから始めてまいる計画でございます。
○町長(山梨崇仁君) ただいまの話はですね、都市経済部長のほうで担当同士で勉強していただけるということで、先日その会合の待っているときに、鎌倉市長からお声がけをいただきまして、私、今、首長同士の勉強会、集まり等には参加をしてない、公式に参加をしてないところがありますけれども、無電柱化を促進を検討する首長会議というのがありまして、そちらのほうに参加の依頼がありました。承らせていただきまして、年会費も安かったんですけども、ぜひそちらのほうで学びを進めて、両方の、国に要望等もしますので、動きを詰めていきたいなというふうに思っております。
○1番(飯山直樹君) もう何年も前から、いろいろこの話はいろんな方が聞いてますけど、まだそんな状況なのかなというのが正直な印象です。これから勉強会というのは、何か随分とゆっくりなペースだなという。場所の問題については、何も…県道というのが最初にというのは、どうかなと思うんですけど。葉山で無電柱化ということを考えたら、じゃあどこから先にやっていくのかというのは、大体もう分かっていることだと思います。全部やれということじゃなくて、これはもう一つずつ一つずつやっていかざるを得ないという中では、いわゆるメインストリートになってくるようなところの重点な場所、そこは場所はあるんじゃないかなという気はしますので、ちょっと、もう少しスピード感を持って、まずは何かここぞという場所を限定してですね、取り組んでいったほうがいいのではないかなと思います。
 それと、これはこのスライドはですね、国際村の葉山の地区と横須賀の地区の道のでこぼこのなんですけど、これは神奈川テレビで放送されている「車で行こう」という番組があるそうなんですけど、これ、国際村で撮影が行われているんですよね。国際村という紹介はないんですが、葉山の住民の方であれば、見ればすぐに国際村だということは分かると。荒れた路面での走行テストというところで、国際村の葉山側の道が使われているんです。こういうのも、環境のよさを売りにする葉山町としては、細かいことなんですけど、ちょっと寂しいことだなと思います。通ってみると分かりますけど、葉山のところに入った途端にでこぼこなんですよね。確かに。よくここを見つけたなと思いますけれど。やっぱりこういうことも、何か住環境というか、見た目のところの隅々まで、まだまだ行き届いていない結果の現れなのかなという気もします。こんなのがありました。
 あと、最近非常に目につくのはですね、ごみステーションで、これは余りにも分別が進んじゃってですね、間違えて…間違えた曜日に、日に捨ててしまうというのが結構増えてきていて、特にスプレー缶ですね。これは毎回スプレー缶の空き缶と勘違いして、置き忘れていくというのがありまして、うちの町内会のところでは、毎回スプレー缶だけ回収して、それを預かっているというふうに今やっています。これは何かしばらく見回って、もう少し認知してもらうふうにしないといけないんじゃないかと思いますが、何か対応を考えていらっしゃるかどうか。今ちょうどその冊子もなってですね、細かく書いてあるとはいっても、私も何か捨てるときはあれ一々全部読んで、これはどれなんだろうと確認しているくらいですから、なかなか分からないことが多いと思います。まずはそのスプレー缶のところが結構私は多いんじゃないかなと思いますけど。そうしたものに対応、何かあればお願いします。
○環境部長(髙梨 敦君) そうですね、議員御指摘のとおり、スプレー缶等そのまま置き去りにされているような資源ステーションも見受けられています。一度今年の夏からですね、いろいろ変更をかけた部分がありますので、再度もう一度周知徹底していきたいというふうには思います。
○1番(飯山直樹君) 何か、とにかく思いつく対応はですね、まずとっていただいて、まだその周知がされてないというところだと思いますので、間違いやすい項目については、しばらくもう回収するとか、そのぐらいの対応まで必要じゃないかなと思いますから、お願いをします。