南郷上ノ山公園 駐車場有料化は慎重に対応すべき ~令和3年 第1回定例会 一般質問~

南郷公園の利用について。

葉山町民にとって海は身近な憩いの場で、山側の憩いの場の筆頭が南郷上ノ山公園かと思います。山側でのんびり散歩などに行くとすれば、皆さん南郷公園がまずは頭に浮かんでくるかと思います。この南郷上ノ山公園につきましては、町民の方々のためのいろいろと発展の余地がある公園として捉えられているということは、多くの議員の方もおっしゃって指摘しておりますし、町長もそのように捉えられているかと思います。一方で町民のためとはある意味逆行してしまう駐車場の有料化につきましては、町長含めて執行部の方々もどういうふうに対応していこうかということは頭を悩ませているのではないかなと思います。
 この事の発端については、長時間止めっ放しの迷惑駐車。上ノ山公園に、南郷公園に止めて山登りとか行かれる方もいて、そうした方が長時間止めてしまって、一般の利用の方が止められなくなってしまうということが事の発端にあるのかと思いますが。まず1点確認したいのは、この有料化については主たる、いろいろ要因はあるかと思いますが、主たる要因としては迷惑駐車の防止対策ということが一義的に言えるのかと思うんですが、それでよろしいでしょうか。


○教育部長(沼田茂昭君) 一応有料化については、真名瀬の駐車場のようなところをイメージはしているんですけれども。あそこから考えれば、一定の歳入が見込まれるということもございますし、今、議員おっしゃるとおり、この違法駐車等の抑制が期待できると、そういったメリットがあろうかと思います。
○1番(飯山直樹君) ちょっと今聞き取りにくかったんですが。財政的なことが1点ということですか。すみません、もう一度確認。
○教育部長(沼田茂昭君) 失礼しました。駐車場の有料化ってまず聞きますと、町内では真名瀬の駐車場がございますので、以前そういったところをイメージを持っていることは事実です。そう考えますと、一定の歳入も見込まれるというのも一つのメリットかなと。それで繰り返しになりますけども、当然この違法駐車とか、そういったものもかなり抑制ができるんではないかといったとこでございます。
○1番(飯山直樹君) 分かりました。まだ先日の予算委員会でもたしかそんな話が出たかと思うんですけど、まだこれから検討の途上にあるかと思うんですが。現段階で何かその解決策、主にその2点ですかね、について、主にその迷惑駐車とその収入面について、何かその他いろいろあろうかと思いますが、何か解決策として現状で考えられてることなどあれば、まずお聞きします。
○教育部長(沼田茂昭君) もう迷惑駐車については、公園の職員が、清掃とか常に行っておりますので、そういったときに第1駐車場、または第2駐車場の見回りですかね、こういうのを行っているのがまず1つ。それからもう一つは、もう今のところはもう立て看板、利用者以外の駐車はお断りするといった立て看板で啓発をしていると。今のところはそういった状況です。
○1番(飯山直樹君) 私はまだその立て看板とか、よく行くんですけど、どこにあるのか見たことないんですけど、そういった対応はされているということかと思います。発表者にならせていただきます。南郷上ノ山公園の駐車場については、この第1駐車場と第2駐車場、合わせて191台の駐車が可能であると。この191台の駐車スペースを考えてみると、平日は私は今まで満車になったなという記憶はほとんど経験はないんですが。休日に関しては時々満車になるということがあるかと思いますので、その問題、迷惑駐車というところを考えると、休日が主なターゲットになってくるのかなというふうに思います。
 このスライドについては湘南地域の、南郷公園のようなですね、駐車場、公園を、私が知っているところだけでちょっと調べてみたんですが。近場で言うと鎌倉の中央公園。これは本当に南郷公園のお手本になるような公園。非常に整備されて、設備的にもよくできた公園がありました。場所は非常に行きにくい場所で、駐車場の台数は32台しかありません。周りは葉桜団地みたいな住宅地に囲まれていて、周りにはコインパーキング等はなくて、入り口は住宅に囲まれてしまっているので、南郷公園のようなロータリーみたいになってるわけではないので、路上駐車するようなところは、スペースは全くないというところです。駐車場については無料で、これは予約制になってる。平日は大体行けば、予約なしでも当日そこの入り口の監視の方に言えば止めさせてくれるという感じのところです。休日はもういっぱいいっぱいなので、もう予約しないと止めれないという感じかと思います。ここは無料でやってました。
 茅ヶ崎に行くと茅ヶ崎公園という、茅ヶ崎の第一中学、一中通りというところから海に抜けるところにある公園。ここは大きな野球場があるところですが、ここも無料でやってます。駐車場の台数が133台。もう1個、茅ヶ崎には柳島にスポーツ公園という大きなのができまして、ここは駐車場が有料で、タイムズとかコインパーキングに委託してやってるというとこです。
 もう一つ、近場で逗子の池子の第一公園。第一運動公園がありますが、ここが110台止められて、有料で1時間が100円、最大が600円というふうになっておりました。障害者の方は3時間まで無料だと。
 ぱっと見ると南郷公園というのは駐車場の台数としては非常に多くて、ほかの公園に比べると車で行って便は悪くないのかなという感じはしました。アクセスとしてはどこも同じような感じで、アクセスは皆よいところはないなという感じです。
 まず確認させていただきたいんですが、迷惑駐車に限定して考えた場合に、何時間ぐらい止めて、見回りして、この人長いなと。それで注意をしたりするのかもしれないんですが。何時間ぐらい止めっ放しの場合に注意をしたりするのかという、おおよその目安みたいなのがあれば教えてください。
○教育部長(沼田茂昭君) 実際に時間の目安というのはございません。先ほど迷惑駐車は休日がターゲットというふうにおっしゃいましたけども、実は平日のほうが意外と多いというデータもございまして。営業のサラリーマンのような方が車を止めて車の中で昼食を食べて、そのまましばらく寝てて、そのまま出て行くとか。要するにそういう姿を見かけると、声をかけて注意を促すとか。一番難しいのは、南郷で比較的多いのは乗り合いで、例えば車4台で来て、1台の車にみんなが乗ってどこか出かけていって、南郷に戻ってきて自分の車で帰るなんていう場合だと、それこそずっと止めているという状況で、なかなかその持ち主が限定できなかったりもして、そういったところで時間でというわけではなく、何となくこれおかしいなというのが分かった段階で声をかけたりしていると、そういう状況です。
○1番(飯山直樹君) 今お話聞いて腑に落ちたというか、確かに平日行くと、車の中に運転手の方はいて、寝てる方は結構いらっしゃる。それは確かに平日のほうがそういうケースは多いかもしれないですね。それと何人かで来られて、皆さんでどこかに出かけていってしまうと。どこ行くのかなという気はしますけど、あそこから。そういう方も確かにいらっしゃるなと。ちょっと私が今回想定してたのと、そんな方もいるんだなというのは今日言われて、確かにそうだなと思ったんですけど。ちょっと想定とは違って、違ったのでちょっと方向性のずれた質問になってしまうかもしれないんですけど、続けさせていただきます。
 利用時間で考えてみるとですね、今、利用時間がそんなに大きな問題としては捉えてないということだったんですが、あえてその利用時間で考えてみるとですね、通常有料のスポーツ施設、野球、テニスがあるのかな。それとあと公園でピクニック的に楽しまれてる方も結構いらっしゃる。休日はですね。そうすると二、三時間ぐらいは当然試合が終わるまで止めるとか、そのぐらいの利用時間にはなってくるかなと思います。短い利用にしても、散歩とかドッグラン利用しても、1時間から1時間半ぐらいは使っているのかなという感じがします。仮にずっと止めっ放しでどこか行っちゃうということを考えてみると、その二、三時間の枠よりももっと長くなってくるのかなという想定で考えるとですね、一般的な利用時間の範囲内については、例えば一律安価に止められるとかですね、それ、3時間以上になったら課金がされるとか。そういう利用方法にすれば、普通に使っていらっしゃる、野球、グラウンドで練習をするとか、そういう方たちにとっては不利益を被らないように思います。それとプラス・アルファ見回りをして、例えば中でお弁当を食べられてる方がいれば、それは通常の利用と違いますよと。それ以外でみんなでどこか行っちゃって帰ってこないという方は、想定としては利用時間が長くなるでしょうから、そういう方たちに対しては駐車料金を徴収していくと。そういうような方法もあろうかと思いますが、時間で何時間までは無料にするとかですね、安価にするとか、そういう方法というのは現時点では何かアイデアはありますでしょうか。
○教育部長(沼田茂昭君) 私の答弁が少しずれてたら申し訳ないんですけど、今の質問のイメージは、有人…人がですね、例えば駐車場の入り口に誰か人間が立っていて、チケットを渡してお金を取ってとかっていう、今で言うと葉山公園の駐車場のような、もしイメージでしたら、今までそこを検討したことはないです。今考えてるのは、いわゆるコインパーキング式の駐車場ですので、当然スーパーと同じように、幾ら以上使えば無料とかっていう、そういう町側の意向に従った料金設定というのは可能と聞いておりますので、有料施設を使った場合、それは幾ら減免とか何時間まで無料とか。当然有料施設を使わない公園利用者もございますので、そういった方は幾らと。でも全く使わない、もうただ単に駐車として使うんであれば、それはもう満額取るとか、そういった手法は幾つかあろうかと思います。
○1番(飯山直樹君) そうですね。有料施設使う場合、有料施設使わないでも、公園でピクニック的に使ったりといった場合に、何らかの判こ押してもらうとか、そういう形できちんと施設利用ですよという形でやっていただけると、可能性があると。検討していただいてるということで、ぜひその一般のふだん使われてる方に不利益のないような方法をいろいろ検討していただきたいと思います。
 それと、冒頭で真名瀬のように収益面ということも、当然一義的には理由としてあるかと思います。そのお金の面で考えると、決して大きくもうけようというのは多分考えてらっしゃらないと思いますが。そう考えると、南郷公園の予算を見ると、21年度の予算ではその他の収入で約1,000万ぐらい。これは有料施設の利用料で徴収してる分でそのくらい賄えてて、一般会計からの拠出を見ると約200万円ぐらいが足らないとして、今繰り出しで出してると。そうすると、少なくともとんとんまで持っていこうとすると、あと200万円ぐらいのものですよね。そこから先、どこまでもうけてしまうのかというのは、これは町民の税金でやっている施設ですから、そんなにもうけていいのかということがまずあるかと思います。
 そうすると、その200万円ぐらいがまず最低ラインとして見ると考えて、恐らくそのこれからの、今コロナで使えない時間が長いですけど、一般的な状況に戻ったとしたら、そんなにテニスコートにしても、野球場は何か少し空きがあるとかって先日お話があったみたいなんですが、ほぼほぼフルフルで動いてるような状況でしょうから、その他の収入については大体毎年1,000万円ぐらいは見込めるということを考えると、仮に土・日・祝日だけ、先ほどちょっとサラリーマンの方の話もあったんですが、仮に土・日・祝日駐車場がいっぱいになったときに有料化していくということを仮定したらですね、土・日・祝日で日数が大体120日、年間あれば、1日当たりにすれば大体1万7,000円ぐらいの収入でカバーできてしまうという算段ができてくるかと思います。そうすると、どういう形で徴収していくのかというのは、先ほどここまでの利用は安くして、ここから高くするとか、いろいろ想定としてはあるということをおっしゃってましたが、大体1万7,000円ぐらい、土・日・祝日で考えた場合はですね。これを365日全部有料にすると考えたら、1日当たりの単価としてはもっと下がってくるということにはなるかと思いますが、そのぐらいの価格設定というふうにするのがまずは理解の得られる価格設定なのかなというふうに思うんですが、その点はいかがでしょうか。
○教育部長(沼田茂昭君) 具体的な価格の設定にまではまだ至っていませんけれども、先ほども言いましたように、例えば葉山公園のような、入り口に小屋を建てて人を何人か配置して、入ってきた段階でお金を取ってというようなやり方も今聞いてて、ああ、あるのかなと思いました。ただ、それはやはり今度人件費とかそういったものに跳ね上がってくるのかなと、跳ね返ってくるのかなと。今、以前担当課で資料を収集したものですと、いわゆるコインパーキング式なので、事業者がコインパーキングに整備をして、事業者から土地の使用料として町が歳入を得るという資料は1回収集はしておるところでございますので。要するに定額で一定の駐車場の売上げが多い少ないにかかわらず、土地の使用料としてもらうというような考え方かなと、そういうようには思ってます。その料金設定については、町側の意向に従った料金設定にすることも可能だと、そういう話は聞いております。
○1番(飯山直樹君) なるほど。本当にいろんなケース想定して考えられるかと思いますので、ぜひ細かくですね、一番納得できる方法、また考えていただきたいと思います。もし休日でですね、駐車場いっぱいになってしまって、休日に限定して考えた場合に、その中の迷惑駐車があるかどうかは、ちょっと先ほどの話だとむしろ平日だっていう話だったんで。結構休日はいっぱいになってしまって、このロータリーのところに止めてるケースが結構出てくると思います。今191台あって、ほかのところと比べると優位に大きい駐車場なのかなとは思うんですが。そうは言っても、やっぱり休日はいっぱいで、ロータリーのところまで駐車してるという状況になります。もういっそのこと、駐車場広げるのはお金かかっちゃうし、それだけのスペースをつくっていくのは、なかなか大変だと思うので、隣にあるこの、これはパリの普通の路上の駐車の模様なんですが。この、こういうとこ、止められなくはないというか、今止めてる状態なんですけど。それを休日だけ、大体いつも待ってるのを見ると、この範囲で収まっているのかなと思いますが。そこを開放するとかですね、何か問題があるんだったらできないですけど。それはいかがでしょうか。
○教育部長(沼田茂昭君) 一応休日については、第1駐車場、第2駐車場、両方開けておりますので、このロータリーにまで車があふれたっていうのをあまり確認したことがございませんで。このロータリーの中は一時的にですね、荷物の出し入れをするときに、一時的に止めるようなことはありましても、土曜、日曜日、ここまで車がいっぱいになるというのは、ほとんど見たことがない状況ですので、ここはやはり迂回、ぐるっと一通で回るようなところですので、なるべく車は止めてほしくないなと、そのようには思います。
○1番(飯山直樹君) そうですか。そうすると駐車場台数が足りてるのであればですね、あんまり有料にして町民に不利益が被るというのはちょっと、よくよく、どういう方法にしたらいいのかというのは考えていただきたいと思います。
 あと、これは次の交通の関係とも関係してくるんですが。駐車場はいっぱいにならないということなんで関係ないかもしれませんが、例えば有料のスポーツ施設を使うグループの方は一緒に来ていただくとかですね、いっぱいにならないんであれば関係ないですけど。1組2台までとかですね、そういうこともあるのかなと思います。いっぱいにならないんであれば関係ないですけど。いろいろ方法を考えていただいて、対応をいただきたいと思います。
ざいます。