小中一貫校 ~令和4年 第1回定例会 一般質問~

教育の関連ですが、小中一貫校の、これ、上段のほうが第三次葉山町教育総合プランに書かれている小中一貫校の指標ですね。下段は直近の町長施政方針です。直近では、施政方針では、令和7年4月に施設分離型小中一貫校開設とあって、上段の目標では、これは前々回の一般質問でも質問させていただいたんですが、その際は、いくら何でも4年後になって議論が活発になっているというのは、ちょっと目標として小さ過ぎるんじゃないのというお話をさせていただきまして、その際、教育長から前向きに非常に明快な答えを頂きまして、それが今回のこの施政方針に出てきたものではないかなというふうに推察します。非常に挑戦的な目標で、がらっと変わってよかったなと思います。
 そうすると、もうこれは具体的に進んでいくとなると、もうあまりにもがらっと変わるので、当然その激変に対してどう対応していくのかということを考えなければいけません。まずはその学区域、これは総括質問でも同僚の議員が質問していたと思います。検討しなければいけないというふうにおっしゃっていました。ここに施設分離型で課題があるとすれば、堀内の999番以降で南郷中に通えなくはない範囲の堀内地区の子供たち、ここはもう既に親御さんがざわついているという状況になっています。私もまさにここに住んでますので、お父さん、お母さんに何となく話を聞くと、南郷中は遠くて嫌だなという意見もあったり、ちょうど外れてしまう元町のちょっと上のほうに行くと、より現実的に、その同じ町内で教育に差が出てくるというのは、ちょっとそれはどうなのかなというお話もありました。皆さん、何となくこれからどうなっちゃうのかなということをお父さん、お母さんは考え始めていると。
 まずこの学区なんですが、例えばですね、希望があれば小学校を長柄小学校に選択可能とするということもあろうかと思うんですね、この地域に限定して言えば。そういった対応について、何か現時点であればお伺いします。
○教育部長(田丸良一君) 現時点で具体的にどうするとかということの結論が出ているわけではなくて、ここについては、さきの総括質問でも質問頂いたと思うんですけれども、検討課題だということを認識してますので、今後検討していくということになろうかと思います。
○1番(飯山直樹君) これは、ほかの地域でのその施設分離型の小中一貫校みたいなものなんかも参考にしていただいて、よりフレキシブルな対応というんですかね、になってくるのかなというふうに思いますけど、それは考えていただければなというふうに思います。
 当然その新しいカリキュラムなりが取り組まれていくと、これは質を上げていくということがまず第一前提であると思うんですが、そうすると入学を希望されていく子供、親御さんがどんどん増えてくるのかなと。令和7年というともう3年後で、そうすると小学校とか中学校で、私立の受験も考えている御家庭の方は、今の段階で既に影響が出てくるということになろうと思います。そうするとこの問題は、できるだけ早く形を示していかないといけないのかなというふうに思います。
 学区については、最終的、現状検討中だということなんですけど、いつぐらいに方針としては示せるか、その目標みたいなものがあればお伺いします。
○教育長(稲垣一郎君) 正式に今いつだということは申し上げにくいですが、議員が言っていただいたとおりで、実は、今まではざわついてもなかったと思うんですよ。ざわついたというお話を伺ったので、ああ、少しそこに住民の方々の目が行き出したなということについては、非常にありがたいことだと思っています。イコールこれは何かと申しますと、これまでもお話ししてきたとおりで、やはり住民の方、特に該当するところの方々については、お話をいろんな形で、これから私ども教育委員会は町に出まして、話を伺うことというところを次年度は必ずやらせていただこうと思っております。そういう中でですね、宣伝みたいになっちゃって申し訳ないんですが、今月の28日に福文で、キックオフという形で、葉山の教育をどうしていくんだというところで、シンポジウムに町長も登壇していただきますが、そんな形で皆さんの意見を少しずつ集約しながら、可能であればですね、来年度中のところで一旦いろんな話をまとめさせていただきながら、カリキュラミングもその中のところでどうしていくのかというのを、当然来年度中、一定の成果を出さなきゃならないと思っておりますので、一つのフェーズとしては、来年度中というところに、何かの結論ではありませんけれども、一つのところは出せないと、その先が多分進んでいかないと思いますので、そこは進捗をさせていきたいなというふうには思っております。
○1番(飯山直樹君) 直面しないとなかなか皆さん、自分のこととして捉えていかないので、それはいきなり、ちょうどお子さんがそういう年齢の子たち、親御さんにとってはいきなり直面するというのが今出てきたので、それで考え始めているのかなと。その、今度28日の、非常にいいきっかけになると思うので、皆さん、直面しますよっていうことをですね、その親御さんにはきちんと知っていただかないと、あれはやっぱり見ておかないとですね、これからの方針等もいろいろ議論されるかと思いますので、それはしっかり認知していただきたいと思います。
 より現実的にはですね、3年後に小中一貫が始まるとしたら、今の小学3年生からという形になってくる。今の小学3年生については、途中から何らかの今とは違うカリキュラムの修正があったりと。もっと言うと、今年入学する子供たちは、フルフルで変わってきてしまうとなっちゃうというのが、段階的にみんな変わっていくようになっちゃうわけですよね。それは直面しないと分からないと思いますけど、早々にまとめていかないと、もう動いちゃってるわけですからね、お願いしたいと思います。
 それで、非常にいい参考例というのは、先日もお話ししましたけど、山を越えた横須賀市の鷹取小学校、中学校というのは、これはもう50年もずっと施設分離型の小中一貫校でやってました。もともとそういう目的で建った学校じゃないですけど、近年はその学区についてもですね、昔とは大分考え方も変わったり、学区の中にいる小学校がほかの中学校に希望すれば行けたりとか、いろんなそのノウハウを持たれている学校かと思いますので、ぜひですね、それは参考のためにお話を聞きに行くのがいいのではないかなというふうに思います。